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2001年5月15日  第14号
編集発行人 むらざと通信社・古田義巳 
発行場所 〒509-1431 
岐阜県加茂郡白川町黒川3144番地
Tel 0574-77-2051 or 1548  Fax 0574-77-2051
E-mail: npo@murazato.com
http://murazato.com
        〜2001年5月/第14号記事の内容〜
【1】山でヒラメが!! あっと驚く炭の活用法
【2】社説: 炭を暮らしに活かそう!
【3】竹炭・竹酢液の効能 
【4】炭のお話し:第一話:炭と遺体
【5】こんなん見〜つけた:神奈川から移住してきたかめさん
【6】はなそまいか〜♪ 読者からのお便り
【7】近所で聞いたちょっといい話
【8】インターネットの井戸端会議
【9】むらざと掲示板
【10】朝市楽座いん美濃白川・NPOむらざとからのお知らせ
【11】ひろがれ〜むらざとの輪♪〜
【12】NPOむらざとの具体的活動
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【1】山でヒラメが!! あっと驚く炭の活用法  

 山でヒラメが養殖されている!と聞いて知人を水先案内人にし、カメラを肩に、取材に出かけたのでした。
 場所は岐阜県白川町白山宇津尾地区。周囲10メートルはあろうかという大杉の前を通り過ぎると、大きなビニールハウスが出現。巨大な20トン水槽が4基並びその中には、なんと8000匹のヒラメが養殖されていました。
 さらに奥に進むと、おや?新聞などどこかで見た方がにこやかに出迎えてくださいました。あっ、そうだ、元岐阜県議会議長の新藤秀逸さんだっ! 現在は(株)白川水産社長としてヒラメ養殖ベンチャーを立ち上げられたのでした。その事業には驚くべき環境理念がありました。「自然とは貴いものです。自然に還ること以外に真のルネッサンスはないと思うのです。
 この養殖場は薬剤を使わず、外部に廃棄物出さないという完全閉鎖型循環システムを導入しており海の自然を再現しています。」と新藤さん。この土地にはなんと14トンの炭が埋設され、水は富加町の電子水の技術と、炭と麦飯石と貝殻とで浄化、また魚糞などは海のバクテリアにより分解し、塩水を再利用しています。
 海の循環を再現することで、魚の免疫力を最大限に引き出し薬剤を使わなくてもよいとのこと。こうして山のヒラメは炭を多いに活用しながら、料理店に出る日をじっと待っているのでした。(編)
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【2】社説: 炭を暮らしに活かそう!

 去る5月4日〜5日の祝日、NPOむらざとでは「ととろ窯・炭焼き小屋でのんびりと」と題する炭焼き体験イベントを実施しました。参加者は東京、神奈川、浜松、長野、名古屋、関、美濃、地元白川町などから20名ほど集まり、炭への関心の高さをうかがわせました。
 最近、炭は燃料としてだけでなく、環境グッズとして見直されてきました。特に、竹炭や竹酢液(ちくさくえき)は木炭の数倍の効果があるとされ、水質浄化材、住宅調湿材、消臭材、土地改良材、電磁波防止材、アート工芸用などその需要はひましに高くなっています。
 ところで、炭には何故環境を良くするパワーがあるのでしょうか? 炭は650度以上の高温で精錬されている為、湿気を吸着しやすいうえ、極めて微細な穴が多く(多孔質)、嫌な臭いや不純物を分解してくれる微生物が住みやすくなる為です。また、ごはんや水が旨くなる理由のひとつに炭に含まれるたくさんのミネラル分が溶け出すからといわれています。
 炭をお風呂にいれると暖まり、疲れがとれるのは、上記の性質に加え、遠赤効果とマイナスイオン効果があるからです。
 炭のパワーは岸本定吉博士(元東京教育大学農学部教授)を中心とする学者の方々によって、かなり研究が進んでおり、その効果の科学性が明かになってきています。
 NPOむらざとでは自然の炭をもっと暮しに活用していこうと、毎月定期的に炭焼き体験イベントを実施する予定です。是非、ととろ窯へ遊びにきて下さい。

  ととろ窯炭小屋(NPOむらざと)
岐阜県加茂郡白川町黒川日面(ひおも)
佐久良太神社(さくらた)東隣り
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【3】竹炭・竹酢液の効能 その1 西尾勝治 白川町黒川在住/農業

 「ストチュー」って聞いたことありますか?ずばり、名前のとおり!ス(酢)とチュウ(酎)つまり食酢と焼酎を混ぜ、それに木(または竹)酢液を加えて300倍に薄めた液を農薬のかわりに使うものです。
 収穫まじかのきゅうりのうどんこ病、トマトにアブラムシがついたとき農薬を振りかけるのは一寸危ない、かといってほっておくわけにもいかない。そんな時効果を発揮するのがこの薬(?)と言う訳。
 製法はいたって簡単、食用醸造酢(米酢等)10ccに醸造焼酎(乙類25度)10ccさらに木(竹)酢液10ccを水10リットルに入れると300倍となる。これに用途に応じてにんにく汁、唐辛子汁、尿素等を加えて葉面散布すれば、作物がいきいきしてくると共に害虫、害菌の防除にもなる。
 木(竹)酢液はそれだけでも防害虫効果があると言われるが、殺虫剤などの効用を増幅する効果があり、殺虫剤単独使用のばあいより何十倍か薄めても効用が変わらないといわれている。
 なかでも竹酢液は竹そのものの成長力、繁殖力を受け継いで、木酢液と比べて透明度が高く、ニオイもソフトだが、パワーが大きい。主成分は食酢と同じ酢酸だが、ほかに2百数十種類もの成分を含み、殺虫殺菌、のほか、植物の根や幹の成長を促進させたり、野菜や果実の風味を良くする植物ホルモン的な働きもしている。大規模なアメリカ式農業には不向きかもしれないが、食の安全と環境を大切にする家庭菜園や有機農業には強力な味方だと言えよう。(次号につづく)
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【4】炭のお話し  第1話 炭と遺体  語り手:竹取の翁

 わしは美濃白川の山奥で竹炭を焼いているぢいじゃ、里の人は「竹取の翁」と呼んどるらしいがのう、ほっほっほっ。
 今月から炭にまつわる面白い話しをしてくれてと頼まれたんじゃが、さてさてどうなることやら〜 まずはこんな話しはどうかの?
 むかし、むかし、といっても25年ほど前じゃが、中国の湖南省で馬王堆古墳が発掘されたんじゃよ、そこで2000年以上の昔の女性の遺体が見つかっての。
 調べてみると、その女性の肌には弾力があり、まるでまだ生きているかのような保存状態だったそうじゃ。そしてあろうことか、その女性の胃袋からは死ぬ前に食べたと思われるアマウリの種があり、それを蒔いたところ、見事に発芽したそうなんじゃよ。すごいもんじゃろ?
 一体、何が起こったんじゃろうか?
そう、そこにはなんと5トンの木炭が敷き詰められ、周囲もぐるりと炭で囲ってあったのじゃよ。
 炭の防腐能力が2000年経った今でも消えることなく続いていたんじゃな。
なんともはや、炭には不思議なパワーがあるもんじゃ。 炭の防腐能力とは「タンスにゴン」なんてもんぢゃないんじゃよ〜 ほっほっほっ〜 まさに炭は自然からの贈り物じゃから、もっともっと現代の暮らしに取り入れていくと、きっと優しい社会になれるとぢいは、思うんじゃがのう。
 今月のお話しはこれでおしまいじゃ。 来月またの〜 ほっほっほっ (つづく)                        ↑↑もどる
【5】こんなん見〜つけた〜♪ 〜神奈川から移住してきたかめさん〜

 5月の半ば、引っ越しワゴンを自ら運転し、神奈川から白川町黒川へ移住してきた方がいます。通称かめさん(28才)独身女性です。かめさんは神奈川県相模原市で薬剤師をやっておられましたが、黒川で農業をするために、思いきって退職され、移住されてきました。その経緯などを伺ってみました。

  ◎なぜ薬剤師をやめて農業を?
『私は山梨生まれで元々田舎が好きでした。大学院時代、薬の研究はそれなりに楽しいものでしたが、薬剤師となり現場で患者の方々と接する内に、健康の基は安全な食と環境にあると思うようになりました。その後、全国各地の農業体験に参加するうち、本気で「農」に取り組んでみようと思ったのです。

 ◎どうして山奥の黒川へ?
 昨年、友人に誘われて「朝市楽座いん美濃白川」に遊びに来たのですが、黒川の方々の自由で気さくな気風が気に入りました。その後、朝市やむらざとの会合、炭焼きなどに何回か訪れるうちに、イトー通信サービスの伊藤昭久さんのご厚意でホームスティーを体験することになりました。伊藤さんのおばあさんは畑好きなので、毎朝その後について伝統農業を習いました。食生活も野菜中心で旬のものを楽しむすばらしさに魅了されました。その他、黒川では雑穀を栽培されている方もいて、その自給自足的生活に感動しましたね。また住む所と田畑は地域の方々のご好意で借りれました。皆さんにとっても感謝しています。

◎かめさんには希望が一杯詰まっているようで、こちらも元気をもらいました。これからも応援しています〜♪
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【6】はなそまいか 〜読者のご意見・伝言の広場〜
このコーナーは皆様からのお便りで構成されます。

ありんこ姫の虫談義 美濃市在住 やすか(高校教師生物)
「第2話 ペットのゴキブリのはなし」

  前回は家のタランチュラのはなしをしました。今回はその餌として飼っているゴキブリが主役です。

 ゴキブリっていやぁ〜なイメージ?家のゴキブリは「マダガスカルナキゴキブリ」といって、マダガ スカルに生息している翅のないゴキブリです。つかんだりするとシ ュゥ〜〜〜と音を出すので、捕食者をおどす必要があるということは結構オイシイ?んだなとわかります。

 飼育は何でも食べるので簡単。野菜くず、といっても砂ネズミやウサギに与えるついでに配給を受けているので、もらっているものはなかなかのゴチソウ。梨やメロンからとれたての小松菜。そしてグッピーの餌もひとつまみ。やはりタンパク質を与えると成長が早いようですね。

 何度か脱皮を繰り返して成体になると、ある日突然仔ゴキをたくさん産みます。虫が仔を産むの?と思いますよね。ところが、これは卵胎生といってマダゴキ以外にもマムシやグッピー、アブラムシでも見られることなのです。卵は親の体内でふ化して仔の状態になってから外へ出てきます。生き物にとって自分の子孫を残すことはとても大切なこと。だから少しでも多くの仔が生き残るような工夫の一つなのですね。

 こうして産まれた仔ゴキは少しずつまびかれてタランチュラの餌となっていきます。チョット残酷。自然界ではフツーの営みなのですが、人の手で行うと命をもてあそんでいるみたいになっちゃいます。仔ゴキをつまみだすたびに生き物を飼うということを簡単に考えてはいけないと思うのです。
【7】近所で聞いたちょっといい話 

 朝早く「すみません、手袋を貸して下さい」という女子中学生がきた。「どうしたの?」と尋ねると「道路で車に跳ねられた猫の死がいがあって、可愛そうなので葬ってやりたいんです」なんという優しい子供だと思い「私が弔っておくから、早く学校へ行きなさい」と、感心しながらその後姿を見送りました。 最近、青少年の事件が報道されるなか、なんて心優しい子供がいることかと、うれしくなりました。ちなみにその子供は白川町立黒川中学校の生徒でした。まだまだこの田舎も捨てたものではありません。先生、うんとほめてやって下さいね。  (近所の人)
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【8】 インターネットの井戸端会議
〜むらざとMLではこんな話がされている(PR)

「だいじょうぶ」


 今日、お客さんがひとり、インドからやってきた。以前、インドへ旅をした時お世話になったガイドさんだ。砂漠を走っていた時のことだ.事故で負傷した人が道路わきに寝ていた。かなりの重傷のようだ。「救急車をまってるのかい?」
ガイドさんは答えた。「キュウキュウシャ ナンカ コナイ。
ダイジョウブ。ダイジョウブ。
インド、カミサマ、イッパイ、イル。
スグ テンゴク ツレテ イッテクレル。」   〜BIO&IT〜(株)SBC 白川町川岐 土屋
【9】むらざと掲示板  あなたの活動を支援します(1行¥500で掲載)
ふるさときゃらばん公演「瓶ヶ森の河童(かめがもりのしばてん)」

日時:2001年6月30日 14時30分〜16時場所:白川町町民会館
ゲンゴロウの息子「小六」は、森の奥で河童に出会い、ケエラズ沼を見た。秘密を守ると約束した小六だったが、大人たちは小六をだまし、河童をテレビに映そうとする。さあ〜河童と小六の運命はいかに・白川町合併45周年記念 主催/白川町中央公民館 後援/岐阜新聞社 開場/午後2時  開演/午後2時30分 入場料(全席自由席)小、中学生500円 一般2.000円入場券前売り所/白川町町民会館・役場本庁・各ふれあいセンター・福祉センター
佐伯薫 kaoru_s@d6.dion.ne.jp


ふるさときゃらばん公演「噂のファミリー 一億円の花婿」
日時:2001年7月1日 18時30分〜21時
場所:白川町町民会館 白川町合併45周年記念 主催/白川町中央公民館・ふるさときゃらばん美濃白川公演実行委員会

白川町子育て講座「児童虐待とその裏にあるもの」
日時:2001年6月12日 10時00分〜11時30分 場所:白川町福祉センター(三川)
「CAP(子どもへの暴力防止)」プログラムの大人向けのワークショップです。いじめから子ども自身が自分を守るためのプログラムです。                    

 二つ森山(1223m)登山
日時:2001年5月20日9時黒川奥新田公民館集合。こうもり岩のコイワカガミやバイカオーレンなど高山植物を見た後に二つ森山へ登ります。黒川トレッキングクラブ
伊藤昭久:ito2aki@oregano.ocn.ne.jp
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【10】朝市楽座いん美濃白川

日時:5月27日(日)9時〜12時
場所:黒川中切、春日の杜の佐久田神社
概要:
1。朝とりの農産物、手作り品、特産品、リサイクル品、郷土料理、から東濃桧の家まで
何でも売っちゃうフリーマーケット方式。楽座の楽とは自由という意味。
2。毎月、趣向をこらしたイベントをやっちゃうよ。
3。地域のふれあい、田舎と都会の交流から地域づくりまで楽しくやろうよ。
4。出店者を広く募集。どなたも積極的に参加してちょ、趣味と実益をかねてね〜♪
  出店料は500円、たくさん売れたらカンパもよろしくね〜

主催:NPOむらざと http://murazato.com
協賛:白川町商工会黒川支部

【11】ひろがれ〜むらざとの輪♪〜
むらざとの活動を支える財政基盤は残念ながら大変厳しい状況です。簡単に言えば、とっても貧乏です(笑)趣旨にご賛同の上、なにとぞご賛助の程をお願い致します。
(なお、むらざとの輪に参加して頂きますと、下記特典がつきます。)
1むらざと通信の郵送(町外)2朝市、炭焼、各種体験、交流会などのイベント案内
3むらざと工房の商品(竹炭、竹酢液、むらざとパン、雑穀ほか)の5%割引
   賛助金は年間一口(2000円)以上のご寄付を頂けますと幸いです。
      郵便振込:00830-8-121382 口座名:NPOむらざと

事務局:〒509-1431岐阜県加茂郡白川町黒川3144番地
TEL: 0574-77-1548 or 2051(古田)不在時 090-8865-6049
090-7855-0871(小岩) E-mail: npo@murazato.com

【12】NPOむらざとの具体的活動
1。田舎と都会のかけ橋・むらざと通信の発行4000部(白川町全域へ新聞折込、
  近隣都市の大型書店で無料配布(名古屋、可児、美濃加茂、関、岐阜)
  インターネットでも発信中 http://murazato.com メールマガジンも準備中
2。「朝市楽座いん美濃白川」3月〜11月毎月第四日曜日に開催
3。むらざと工房での体験イベント(ととろ窯での炭焼き体験、パン焼き体験ほか)
4。むらざと自然農園での農業体験(雑穀、野菜ほか)、自然農野菜の販売(予定)
5。むらざとドットコムの運営(自然といのちに寄り添う商品の取扱)
6。交流の場の運営(定例交流会、星を見る会、むらざとメーリングリスト、)
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TEL 0574-77-1775(夜間・日曜・祝日) 0574-77-2101(AM8:30-PM4:30)
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